2009/05
31
思いやりに満ちた社会へ②
Posted on 2009年5月31日 by omi
「この国は、なんでこんなに冷たい世の中になってしまったのだろう」
今朝の某局の報道番組でのコメンテーターの一言だ。
日本の教育についてふれた部分。
欧米では、教育は、国がするものという意識が強いそうだ。 子育てに係る費用、児童手当の額も日本の2〜3倍程度という。
この国はどうだろうか? 教育は親がするもの。 子育ては、親の自己責任。 「みんなで子どもを育てる」という考えはあるだろうか?
そして一方でこの国は、莫大な借金を次の世代を担う 子どもたちに残そうとしている。
自分を育ててくれた親個人の借金ならともかく、 そのことへの意識を持たなかった「みんな」が作った借金の 負担を背負わすことになる。
果たして、次代を担う子どもは未来に夢や希望が 持てているのだろうか?
このままのこの国の価値観で本当に良いのだろうか?
いま、我々大人にできることって、 なんだろう?
しなければならないことって、なんだろう?